ギターの基礎知識
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オクターブ調整
オクターブ調整とはギター(ベース)の音程基礎となるものです。あくまで基礎と言う事になります。

図A、オクターブ調整とは[A]の音程(開放弦)より、12フレットを押さえた時の音程が高ければ[B]距離を広げる(ボディー尻部方向にサドルを動かす)、音程が低ければ[B]距離を狭める(ネック方向にサドルを動かす)調整の事です。


※ST等では6,3弦がスプリングを切らないと合わない時もある。


※ギブソン系ではサドル(駒)を前後逆にする事もある。


※元来オクターブ調整は私達にチューニングメーターが普及していない時代の、最低限の調整であり、これを行ったからといって音程が完璧になる訳ではないのです。
オクターブ調整後、各弦の1フレットから最終フレットまでチューニングメーターで正しい音程になっているか確認してみてください。
1フレットと12フレットは合っていても他のフレットでは必ずしも合っていないもので、もともと平行に打たれたフレット間、使用する弦、その他の要因で合わないものもあります。
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